【完全ガイド】初心者でも選ばれる!受注に繋がるプロフィール作成法

案件サイトに登録して案件に応募してみたけれど、なかなか採用されない…そんな経験はありませんか?

実は、実績がないから選ばれないのではなく、プロフィールが原因かもしれません。
就職活動とは違って、案件に採用されるかどうかは面談なしで、文章だけで判断されることが多いのです。

プロフィールは、多くの応募者の中で埋もれないためのアピールポイントとなる非常に重要な部分です。

たとえ初心者でも、魅力的なプロフィールがあれば、案件を受注できるチャンスが広がります。
本記事では、初心者でも信頼されるプロフィールの書き方を解説します。
プロフィールを魅力的に仕上げて、他の応募者から一歩抜き出ましょう!

目次

なぜプロフィールが重要なのか?

案件サイトでは、プロフィールがあなたの第一印象を決める「顔」になります。
信頼感を持ってもらえなければ、どれほどスキルがあっても、受注につながるチャンスは減ってしまいます。

逆に、たとえスキルや実績が少なくても、プロフィールの見せ方次第で採用されることは十分にあります。

特に動画編集のようなオンラインでのクリエイティブな仕事では、技術だけでなく「信頼できる人かどうか」がクライアントの判断基準になります。

最終的には人と人とのやり取りです。
「この人なら安心して任せられそう」
「気持ちよく仕事できそう」
と思ってもらえることが大切です。

他の応募者と差をつけるためにも、時間をかけてプロフィールを丁寧に作り込んでいきましょう!

「この人に任せたい」と思ってもらうにはどうしたらいいかな?

初めに知っておきたい大切な視点

プロフィール文を作る前に、まず意識しておいてほしいのが

クライアントの立場になって考えること

これを意識するだけで、グッと伝わるプロフィールになります。

もし自分が発注者だったとしたら
どんな人に「安心してお願いしたい」と思うでしょうか?

最後まで責任を持って対応してくれる人か?

スムーズにやり取りできそうか?

一緒に相談しながら進められそうか?


クライアントが求めているのは、「完璧なスキル」よりも「安心して任せられる人」です。

相手の目線に立って自分のプロフィールがどう映るか考えながら作成していきましょう!

「どんな人だと嬉しいか」「どんな人なら頼みたくなるか」
想像してみよう!

この視点は、プロフィールだけでなく、動画編集で仕事をしていくうえでずっと大切になる考え方です。
フリーランスとしてこれから活動していく方は、ぜひ一番最初に押さえておいてください!

初心者でも選ばれるプロフィール文の作り方

未経験でも「この人にお願いしたい」と思われるプロフィールには、コツがあります。
ここでは、実績がなくても信頼される自己紹介文を作るためのポイントを5つ紹介します

自己紹介はシンプルに、でも熱意をこめて

まずは、あなたがどんな人なのかを簡潔に伝えましょう。
ただ「動画編集できます」だけでなく、「なぜ動画編集を学び始めたのか」「どんなジャンルの動画に興味があるのか」といった背景があると、読み手はあなたに親近感を持ってくれます。

たとえば、
「YouTubeを毎日見るうちに、自分でもこんな編集をしてみたいと思った」
「趣味で作った動画を友人に喜ばれて、本格的に学び始めた」
など、あなたの言葉で書いてみましょう。

実績ゼロでも前向きな姿勢をアピール

これまでの仕事や活動の中で得た経験は、すべてあなたの「強み」になります。

  • 学生時代に運動部で培った責任感と継続力があります
  • 前職でバックオフィス業務をしていたため、細かい作業や丁寧な対応が得意です
  • 営業経験があるので、相手の意図をくみ取って動くことに自信があります

こうした経験があるだけで、「この人なら任せても大丈夫そう」と感じてもらいやすくなります。

また、独学ではなくスクールに通っている場合は、
「〇〇スクールで基礎から学びました」
と一言添えるだけで、グッと信頼度が上がります。

編集の基本をひと通り学んでいる安心感はもちろん、
「本気で取り組んでいる人なんだな」と伝わるので、
修正やコミュニケーションも柔軟に対応してくれそうと思ってもらえるからです。

私自身は独学で動画編集を学びましたが、実は発注者として依頼する側に立ったとき、スクール卒業生の方を優先的に選ぶこともあります。

というのも、スクールで学んでいる方は基礎がしっかりしていたり、どうしたら採用されるか、受注側の目線を教わっていることが多いため、納期や報連相(ほうれんそう)など、仕事の基本的な部分をきちんと押さえている方が多いからです。

仕事への意欲や丁寧さも伝わってくるので、
発注する際の判断材料のひとつにしているよ!

「プロに教わって効率よく学びたい」
「独学では不安」
「できているのかどうか、自分では判断できない」

そんな方には、サポートが充実しているスクールも選択肢の一つです。

たとえば“デジハク”は、未経験から仕事を受けられるレベルまでを見据えたカリキュラムが組まれており、一人ひとりに丁寧に寄り添ってくれるスクールです。
「自分のペースで進めたいけど、相談できる相手がほしい」そんな方にはおすすめです。

無料の説明会もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

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得意なことや強みを具体的に書く

「動画編集が得意です」だけでは、なかなかイメージしてもらえません。

たとえば、
「視聴者目線での自然なカットやテロップ入れ、テンポの良い構成づくりが得意です」
など、具体的に書くことで、クライアントにも伝わりやすくなります。

もしまだ「カット編集が得意です」と自信を持って言えない人は、

YouTubeのエンタメ系が好きで、毎日トレンド動画を見ている

といった習慣も、立派な強みになります。

実は、YouTube編集と企業のプロモーション動画編集では、求められるスキルがまったく違います。
カットの入れ方やテンポ感もジャンルによって異なるため、「どんな動画に慣れ親しんでいるか」は、クライアントにとって安心材料になります。

日々の視聴経験も、あなたの武器になりますよ!

自分にしかない視点を言語化する

他の応募者と差をつけるには、スキルだけでなく、“あなたらしさ”を伝えることがとても大切です。

  • 人と話すのが好きで、やり取りの中で信頼関係を築くのが得意です
  • 納期は必ず守ります。細かい作業も丁寧に対応します
  • 一人ひとりのクライアントに合わせて、柔軟かつ丁寧にサポートします

こうした姿勢は、実績が少なくても“この人にお願いしたい”という安心感につながります。

スキルよりも人柄が決め手になることも、実は少なくないよ

ポートフォリオや学習の姿勢も伝える

実績がなくても、サンプル動画を自作してポートフォリオとして載せるのはとても効果的です。
特に、応募したい案件や、今後力を入れていきたいジャンルに合わせて動画を作っておくと、クライアントの目にも止まりやすくなります。

ポートフォリオの作り方については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

「〇〇講座で毎日1本ずつ動画を作って練習しています」
「〇〇チャンネルを見て日々スキルアップに取り組んでいます」

といった“学び続けている姿勢”を伝えることも大切です。
「この人なら、これからもっと伸びそう」と期待してもらえるきっかけになります。

実際に選ばれたプロフィール事例(テンプレ付)

ここでは、実際に私が採用された時のプロフィールを紹介します。
テンプレートも用意しましたので、コピーして、あなたの情報に置き換えてアレンジしてみてくださいね!

選ばれたプロフィール例

<自己紹介>
はじめまして。現在フリーランスで動画編集を行っております。
日々、見る人の心に残る映像づくりを目指して、ひとつひとつの編集に丁寧に取り組んでいます。
YouTubeやSNSの動画を見て「自分でもこんな映像を作ってみたい」と思ったことをきっかけに、編集の学びを深めてきました。
視聴者の目線を大切にしながら、構成・カット・テロップなど、伝わる動画制作を心がけています。

まずはご希望のイメージをしっかりヒアリングさせていただき、進捗の途中でも一度ご確認をいただくことで、完成後のギャップが出ないよう努めております。

納期を守るのはもちろんのこと、チャットでのご連絡も基本2時間以内を心がけており、安心してご相談いただけるやり取りを大切にしています。
曜日・時間を問わず柔軟に対応可能ですので、お気軽にご相談いただけますと幸いです。

最後まで責任を持って、心を込めて対応させていただきます。

<得意なジャンル>
・YouTube動画(エンタメ・ライフスタイル系)
・SNS用ショート動画(Instagram / TikTok)
・サービス紹介動画(ナレーション入り、テロップメイン)

<使用ソフト>
・Premiere Pro
・Photoshop(簡単なサムネイル制作も可能です)

<強み>
・丁寧なヒアリングと迅速な対応
・視聴者目線を意識した自然な編集と構成
・柔軟なスケジュール調整とコミュニケーション

<学んでいること>
現在も日々スキルアップに取り組んでおり、映像編集に特化したオンライン講座で、実践的な内容を反復して学んでいます。
トレンドを取り入れた編集や、視聴維持率を意識した構成にも力を入れています。

<ポートフォリオ>
ご希望のジャンルに合わせたサンプル動画をご用意可能です。
ご希望があれば、お気軽にご連絡ください。

テンプレート

<自己紹介>
はじめまして。(現在の働き方や活動内容)をしています。
(動画編集を始めたきっかけや想い)から映像制作を学び、(動画ジャンルやこだわっていること)を大切にしながら編集を行っています。
(コミュニケーション・納期・進行の工夫)にも力を入れており、最後まで丁寧に対応させていただきます。
お気軽にご相談いただけましたら嬉しいです。

<得意なジャンル>
(例:YouTube動画:エンタメ/美容/ライフスタイル系)
(例:サービス紹介、対談動画、PR系)
(例:SNS用ショート動画(Instagram リール/TikTok)

<使用ソフト・作業環境>
(例:Premiere Pro)
(例:Photoshop サムネイルやテロップ素材作成に使用)
(例:After Effects 簡単なアニメーション対応可)
(例:Mac環境で作業しています)

<強み>
(例:丁寧な対応とこまめな連絡)
(例:視聴者目線での編集や構成)
(例:柔軟なスケジュール調整)

<学んでいること、力を入れているジャンル>
(例:〇〇講座で毎日編集に取り組んでいます)
(例:トレンドを意識した編集にも注力しています)
(例:現在〇〇スクールで基礎から体系的に学んでいます)

<ポートフォリオ>
ご希望のジャンルに合わせたサンプル動画をご用意可能です。
ご希望があれば、お気軽にご連絡ください。

NGプロフィールに共通する5つの特徴

初心者のうちは「実績がない」「経験が浅い」と不安になるかもしれません。
ですが、受注につながるプロフィールに必要なのは“信頼感”です。
ここでは、選ばれにくいプロフィールに共通するNGパターンを5つご紹介します。
当てはまる部分がないか、ぜひチェックしてみてください!

初心者アピール


「初心者ですが頑張ります」
「経験はありませんが〜」
といった表現は、相手に不安を与える原因になります。
「初心者」と書いてしまうことで、スキル不足やトラブルの可能性を連想させてしまいます。

学習中であっても、「現在○○講座で実践形式で学んでいます」「視聴者目線を意識した編集に力を入れています」といった言い回しで、前向きな姿勢を示すのがポイントです。

「初心者」という言葉はあえて使わないようにしましょう。

いつも、「初心者ですが丁寧に頑張ります…!」って使ってた

“自信のなさ”から最初は使いがちだけど、使わないように要注意

誤字脱字が多い

プロフィールに誤字脱字があると、編集作業でも同じようなミスをされそう…という印象を与えてしまいます。
たとえ映像のスキルが高くても、文章にミスがあると「細かい確認が苦手な人なのでは?」と感じられ、信頼を損なう原因になります。

プロフィール文は、動画編集の実力だけでなく「注意力」や「丁寧さ」を伝える場でもあります。
できれば第三者に見てもらうなど、必ず誤字脱字がない状態に整えてから掲載しましょう。

長すぎる・内容が曖昧

長くてまとまりのない自己紹介は、読まれずにスルーされてしまうことも。
「話が長そう」「要点を伝えるのが苦手そう」と思われてしまうと、依頼にはつながりにくくなります。

さらに「動画編集ができます」「柔軟に対応します」といった曖昧な表現だけでは、実際に何ができる人なのかが伝わりません。

動画編集といっても、YouTubeのカット編集、ショート動画、PR系など、ジャンルによって求められる技術や表現はまったく異なります。
得意なジャンルや作業、こだわっているポイントを具体的に書くことで、「この人にお願いしたい」と思ってもらいやすくなります。

改行や1文の長さにも気を配り、「読みやすく」「伝わる」文章を意識しましょう!

たしかに、文章からどんな人か見えるね

相手のことを考えて書かれた文章は、
簡潔に欲しい情報がまとまっていて読みやすいよ!

スキルや実績を全く書かない

せっかくのプロフィールなのに、スキルや学習状況、過去の経験などが何も書かれていないと、依頼者は「この人に何をお願いできるのか」がまったくわかりません。
たとえ実績が少なくても、「使用ソフト」「どんな動画を作れるのか」「現在学んでいること」など、自分を表現できる情報は必ずあります。

どんな小さなことでも、自信を持って伝えて大丈夫です。
「Premiere Proを使用し、YouTube用動画を中心に編集経験あり」「After Effectsを学びながらアニメーションにも挑戦中」など、成長過程も積極的にアピールしましょう!

他人のプロフィールを丸パクリ

評価の高いプロフィールを参考にするのはOKですが、文面をそのままコピーして使うのは絶対にNGです。
応募が多い案件では、同じ文面の人が何人も来ることもあり、依頼者はすぐに「コピーだな」と気づきます。
コピーされた側も、クライアントも、信頼を失う結果に…。

「参考にする」のと「丸写しにする」は全く違います。
複数の人の“良いところ”を組み合わせ、自分らしい表現に落とし込むのが大事です。

  • 実写アイコンで安心感を出している
  • 文章がていねいで読みやすい
  • 本名やニックネームで誠実な印象

など、受注者に共通する“選ばれる理由”を自分なりに分析し、反映してみましょう。

オリジナルを大切に!

忘れずにやりたいこと

プロフィールを書いて終わりではなく、定期的に見直すことで、より選ばれやすくなっていきます。
新しくできるようになったことがあれば、忘れずに都度追加していきましょう。
スキルや実績が自然と増えていく中で、「できること」を伝える文章も一緒にアップデートしていくのがおすすめです。

また、応募する案件ごとにプロフィールを少し変えるだけでも、印象は大きく変わります。
募集内容をよく読み、「相手が求めていそうな人物像」に寄せることでマッチ度が高まり、選ばれる確率も上がります。

あなたらしい言葉で、魅力をどんどん伝えていきましょう。

常に最新の状態にアップデートしておくことが大事!

まとめ

クライアントに選ばれるためには、応募文だけでなく、プロフィールも大切なアピールの場になります。
大事なのは、

クライアントの立場になって考えること

たとえ実績が少なくても、見せ方次第で「信頼できる人」と感じてもらうことはできます。
丁寧さや誠実さ、熱意が伝わるプロフィールを意識して、受注のチャンスを広げていきましょう。

ぜひこの記事を参考に、あなただけの魅力が伝わるプロフィールを整えてみてくださいね

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この記事を書いた人

元パン屋さん🍞
パソコン未経験から動画編集でフリーランスへ...!

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